【英文法】5文型とは?実際の使い方も徹底解説
スポンサーリンク

ねこさん
英会話を勉強したいと思っているけど、文法って最低限どのくらい知っていたらいいの?

と思っている方も多いのではないでしょうか?

今回はこれらの疑問にお答えしていきます。

目次|この記事の内容

スポンサーリンク

この記事を書いている人

25歳まで都内ホテルでバーテンダー>>25歳から28歳までアメリカ留学>>28歳から現在IT企業でインサイドセールス

海外留学に行ったときはほぼ勢いで行ったので、英語全く話せず。。(行く前のTOEIC360点)

そっから死ぬ気で英語を勉強し、アメリカの短大卒業(ビジネス専攻)

どんだけ勉強しても話せる気がしなかった英語が、五文型をひたすら頭に擦り込んだらコミュニケーションは取れるようになりました。(半年くらいで)

因みにTOEICは855点です。

英会話を勉強するときのポイント

まず初めに英会話を学習するときに意識してほしいのは、「完璧な英語を目指さない」ということです。

「いやいや、間違ってる英語なんて恥ずかしくて話したくないし。。」って思ってる人も多いかと思いますが、完璧できれいな英語を話してる人って、かなり少数だと思います。(日本人に限らず海外の方でも)

日本人でも完璧な日本語を話している人って、どのくらいいるでしょうか?

要は、自分が伝えたいことを伝える。相手が伝えたいことを理解する。

最初はここがゴールでいいと思います。

それをより正確に伝えるために、文法を使っていく意識をもって勉強していけば、必ず話せるようになります。

私もアメリカでの留学経験がありますが、最初は全く話せませんでした。。

でもこれから紹介する文法を意識して会話するようにしたら、一年でコミュニケーションには苦労しなくなりました。

これが最重要【五文型】

これが英会話の中で一番使います。

むしろこれだけ覚えれば自分の伝えたい内容の7割は伝えられるでしょう。

そのくらい重要です。

ここは必ず押さえておきたいポイントになります。

第一文型:S+V

S(主語)、V(動詞)から構成されている一番シンプルな文の構成になります。

すべての文の構成はこの第一文型から始まりますので、必ず覚えましょう。

また何かを話し始めるときは、「誰が、何した」の順番ですべての文は始まるので、自分が誰かに何かを伝えたい時には常に意識しましょう。

I run.
私は走る

第二文型:S+V+C

S(主語)、V(動詞)、C(補語)から構成されている文になります。

第二文型の一つ目のポイントは、Vがbe動詞になるということです。(例外もありますが、まずはここを抑えましょう。)

二つ目のポイントはS=Cの形になるということです。また、この時のVはイコールの役割を持っています。

Cは名詞や状態を表す単語が入ります。

例文を見たほうがイメージが沸きやすいので、例文を見ていきましょう。

I am happy.
私は幸せです。

この文から見たSとCは、S→私 C→幸せになり、Vはイコールになります。

つまり、私=幸せ→私は幸せです。となります。

イメージわきましたでしょうか?

My friend is very fat.
私の友達はとても太っている。

これも一緒ですね。

私の友達=すごく太ってるでイコールでつながると思います。

これも英会話の中で非常に使える文法なので、be動詞はイコールくらいの感覚でどんどん使っていきましょう。

第三文型:S+V+O

Oは目的語のことです。

ここで使うVは、第二文型の時とは違い一般動詞を使っていきます。

一般動詞とは、watch(見る)、drink(飲む)、eat(食べる)などのことを言います。

基本的にこれらの動詞には、その動きを行う対象が必要になります。考え方としては、「誰が、どうした、何に←ここが目的語」みたいな流れになります。

1: I watch TV.
  私はテレビを見る。

2: My brother Ken drinks a lot of beer.
私の弟のケンはたくさんのビールを飲む。

1は「誰が→私が、何する→見る、何を→テレビを」の形になります。

2は「誰が→私の弟が、何する→飲む、何を→たくさんのビールを」です。

この時の考え方のポイントは、日本語にちゃんと訳し過ぎないようにすることです。

正直英語と日本語は全くの別物なので、日本語を意識しすぎて、日本語の通りに正確に話そうとすると、迷って言葉が出てきません。なので、できるだけシンプルに考えましょう。

第四文型:S+V+O+O

第四文型では目的語が二つ出てきます。

この時のポイントは、

1つ目のO(目的語)
人(me/you/him/her/themなど)が来る

2つ目のO(目的語)
物や名詞など(第三文型と同じ)が来る

つまり、「誰が、どうする、誰に、何を」の順番で文が構成されています。

ちょっとわかりずらいですよね。例文で解説していきます。

第三文型までは基本的に登場人物は、主語の一人だけでした。しかし、この文型を使うときは登場人物が必ず2人以上出てきます。

つまり、誰かに何かをしたい時に第四文型を使います。

例えば、友達に本を貸すと言いたい時はこのようになります。

I lend my friend a book for three days.
私は私の友達に3日間本を貸す。

この中身を見ていくと、「誰が→私が、どうする→貸す、誰に→私の友達に、何を→本を」のようになります。

この文型を会話の中で取り入れると、自分の言いたいことの幅が格段に広がります。

第三文型までだと、「私が~した」のように登場人物が主語のみになりますが、それで会話することって、日常会話の中だと限られてくると思います。

もう一人登場人物を登場させることが出来ると、大体伝えたいことは伝えられます。

あと、少し長い分を作ることが出来るので、英語を話してる感はかなり出ます。(笑)

第五文型:S+V+O+C

最後に第五文型です。もう少しです!頑張りましょう!

第五文型の特徴は、O=Cの状態になることです。

第二文型でも似たような考え方が出てきましたよね。ですが、ここではbe動詞は使いません。

前の文のS+V+Oの部分ですが、これは第三文型と考え方は同じです。「誰が、何した、誰に」になります。

これを組み合わせるとどうなるかというと、「誰が、何した、誰に、こんな状態に」

わかりづらいですね。。日本語の順番に直すとこんな感じ「SがOにVしてOの状態になった。」

イメージわきましたかね??例文を見ていきましょう。

1: I named a dog Hachi.
  私はその犬にハチと名前を付けた。

2: That news made me sad.
  そのニュースは私を悲しませた。

これを先ほどの考え方に当てはめていくと、1の場合は「 誰が→私は、何した→名前つけた、誰に→犬に、こんな状態に→ハチ 」となります。

2の場合は、少し解説を入れておくと、「make」は作るなどの意味以外に「AをBの状態にする」という性質を持つ単語です。

なので、2を当てはめた場合「 誰が→ニュースが、何した→状態にした、誰に→私に、こんな状態に→悲しい」となります。

どうですか?イメージわきましたか?

第五文型もマスターしておくと、表現の幅がかなり広まりますが、個人的には第四文型までは必須項目で、第五文型は余裕があれば位でいいと思います。

最後に

英会話上達のポイントとして、英語の基礎である五文型について解説してきました。

英文はすべてこの五文型で成り立っているので、これを理解し語彙力を増やせば、確実に英語は話せるようになります。

ただ、英会話は冒頭でもお伝えした通り、コミュニケーションなのでじっくり考えて文章を構成している時間はありません。

なので、勉強をしたら、しっかりとアウトプットを行うようにし、自分の言いたいことを声に出して練習することも非常に重要です。

なるべくシンプルに考え、完璧を求めなければコミュニケーションはすぐに取れるようになりますので少しづつ確実に取り組んでいきましょう。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事