英語文法の勉強をしたいけど、量が多すぎでどこから始めたらいいかわからない
という方向けに、英語の勉強を行う際に最低限抑えておいた方がいい基本的な文法を解説していきます。
今回ご紹介する文法は、英語学習の基礎になる部分なので、ここを抑えておけば確実に英語力をつけていくことができます。
目次|この記事の内容
抑えておきたい英文法
今回ご紹介するのは、中学英語に出てくる英文法になります。
結論から言うと、中学文法を抑えておけば他に文法を勉強する必要はありません(私はそう思ってますw)
と言うのも、英語は基礎を学ぶ際は文法が必要ですが、その他にもたくさんのフレーズなどで会話は構成されています。
なので、文法と実際の会話に出てくるフレーズをバランスよく勉強していくことが重要になります。
最初に抑えておきたい英文法はこちらの5つです。
- 5文型
- 時制
- 助動詞
- 不定詞
- 関係詞
今回上げた5つは英語文法の代表的なルールになります。また、日常会話でよく出てくる文法になるので、どこから始めたらいいかわからない場合はここから始めましょう。
ここに上げた以外の中学英文法が知りたい方は、こちらを参考にしてください。
5文型とは?
5文型とは、英語のもっとも基本的なルールのことで、全ての英文はこの5文型から成り立っています。
また、英文の特徴として単語がどの位置にあるかでその役割が大きく変わってくるので、まずはじめに抑えておきたい英語のルールです。
- S+V
- S+V+C
- S+V+O
- S+V+O+O
- S+V+O+C
※S=主語、V=動詞、C=補語、O=目的語
極論を言うと、これと単語さえ知っていればコミュニケーションはある程度取ることができます。そのくらい重要な文法です。
5文型に関してはこちらの記事で詳しく解説してます。
時制とは?
英語では、現在の立ち位置に対して過去、現在、未来のいつの事について話しているのかを明確に、文章を作らなければならないと言うルールがあります。
なので、時制を意識しないで英語を話してしまうと、聞き手はいつのことについて話しているのかがわかりません。
時制の特徴としては、動詞の形を変えることによって過去、未来、現在のいずれかを表現することができます。
ここで抑えておきたい時制としては、
- 現在形
- 過去形
- 未来系
- 現在進行形
- 過去進行形
- 現在完了形
この6種類になります。厳密に言えばもっとたくさん種類はありますが、基本的な所としてはこの6種類です。
詳しくはこちらの記事で説明してます。
助動詞とは?
助動詞とは、その名の通り動詞を助ける役割をする言葉のことで、助動詞を使うことで、動詞にプラスアルファの意味を付け加えることが出来ます。
細かなニュアンスを動詞に持たせることができるので、自分が伝えたいことが助動詞を使うことでより具体的に相手に伝えることができます。
抑えておきたい助動詞の種類としては、こちらの5種類になります。
- can/could
- will/might
- have to/must
- may/might
- sould
詳しくはこちらの記事で説明してます。
不定詞とは?
不定詞とは、「to+動詞の原型」の形で使う用法で、動詞を「名詞」、「形容詞」、「副詞」などに変換して使うことができる文法です。
通常1つの文章で1つしか使えない動詞をかたちを変えて使うことができる、とても便利な文法になります。
不定詞を1つ使うだけで、文章の幅がかなり広げることができ、また様々な形で使うことができます。
不定詞の活用で抑えておきたいポイントとしては、以下の3つになります。
- 不定詞の名詞的用法
- 不定詞の形容詞的用法
- 不定詞の副詞的用法
不定詞の活用方法に関しては以下の記事で解説してます。
関係詞とは?
関係詞とは、接続詞に近い役割を持つもので、簡単にいうと二つの文章を一つに繋げる際に使われる英文法です。
関係詞が使われるシーンとしては、最初の文章をさらに次の文章で詳細を説明する際によく使われます。
つまり、通常だと複数の文章を作り説明していた内容を一つにまとめる際に使われる文法になります。
関係詞は大きく分けて二つの使い方があります。
- 関係代名詞→代名詞としての活用
- 関係副詞→副詞としての活用法
関係詞の活用方法に関しては以下の記事で解説してます。
最後に
英文法は英語を勉強していく上で、まずはじめに知っておかなければいけない重要なルールです。
ルールをはじめに把握しておくことで、効率的に英語力を伸ばしていくことができます。
また、なんでそうなってるのかを論理的に理解することができるので、しっかりと英語を定着化させていくことができるので、英語の勉強を始める方はここから始めるのをオススメします。