という方向けに 英会話でよく出てくる助動詞を解説していきます。
英語はニュアンスや使うシーンなどが重要になってくるので、使うシーンやニュアンスをイメージできれば、それを会話に取り入れて行くことは簡単にできるようになります。
目次|この記事の内容
助動詞って何?
助動詞とは、その名の通り動詞を助ける役割をする言葉のことで、助動詞を使うことで、動詞にプラスアルファの意味を付け加えることが出来ます。
助動詞を使っていくポイントとしては、
- 動詞にどんなニュアンスや意味をプラスで持たせたいか
- 相手に何をどんなニュアンスで伝えたいか
- 必ず動詞の前に来る
この3つを抑えて、それぞれの助動詞の使えるシーンやニュアンスをイメージできていれば、使いこなすのは簡単です。
代表的なところでいうと、「can」という助動詞があり、これは「できる」という意味を動詞に付け加えることが出来ます。
つまり、「私はこれができる」や「あなたはこれができる」などの実現可能な何かを相手に伝えるときに使うことが出来ます。
英文法のルールとして、助動詞は必ず動詞の前に来ますので、以下のような形になります。
- 1: I swim 50m.
- 私は50m泳ぎます。
- 2: I can swim 50m.
- 私は50m泳げます。
1と2の違いは、1は「泳ぐ」という事実を伝えているのに対して、2は「私は泳げる」という自分の意志や考え方を伝えています。「私これ出来ます!!」を伝えている文章になります。(因みに、1のような文章は会話ではほとんど使いません。。)
このように、助動詞のポイントは、動詞にプラスアルファをすることで、自分が思っていることや考えていることのニュアンスを付け加えて相手に伝えるために使っていきます。
助動詞の種類
では助動詞はどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
- Can
- Could
- Dare
- Have to
- Had better
- May
- Might
- Must
- Need
- Ought to
- Shall
- Should
- Used to
- Will
- Would
全部で15種類あります。。多いですね。。
この中で絶対に抑えておきたいのは以下の5つになります。
- Can
- Will
- Must
- May
- Should
canの活用方法
「can」は【可能】や【許可】の意味を持つ助動詞です。
実際の文章に使った時の意味としては、以下のように訳されます。
- I can speak English.
- 私は英語を話しことができます。
willの活用方法
willは将来のことを表す助動詞になります。
実際の文章では以下のように訳されます。
- (これから)〜する
- I will study English for exam.
- 私は試験のために英語を(これから)勉強します。
must の活用方法
mustは強い【義務】を表す助動詞になります。
実際の文章では以下のように訳されます。
- 〜しなければならない
- You must study English for exam.
- あなたは試験のために絶対に英語を勉強しなければならない。
mayの活用方法
mayは【推量】と【許可】を表す助動詞になります。
実際の文では以下のように訳されます。
- 〜かもしれない(推量)
- 〜してもいい(許可)
- It may be difficult tomorrow exam.
- 明日の試験は難しいかもしれない。
- May I use the bathroom?
- お手洗いお借りしてもよろしいですか?
should の活用方法
shouldは何かの提案をする際に使う助動詞です。
実際の文では以下のように訳されます。
一見義務のmustと同じように思えますが、ニュアンスとしては「こうした方がいいんじゃない?」くらいの感じです。
- You should study English before exam.
- あなたはテスト前に勉強をすべきです。(した方がいいよ)
最後に
助動詞の基本と考え方についてご紹介してきました。
実際の会話で使う際には、少しニュアンスが変わってきますが、今回の内容は基礎として押さえておいた方がいいでしょう。
会話の内容によってもニュアンスは変わってきますが、全て基礎から派生して細かなニュアンスになるので、この基礎を押さえた上で海外ドラマなどで勉強をした方が効率的に英語力を伸ばしていくことができます。